【動物】キリン、1種ではなく「実は4種」でした! 遺伝子解析、ドイツの研究者らのチームなどが発表
■ドイツの研究者らのチームなどが発表
これまで亜種を含めて一つの種と考えられていたキリンが、実は独立した四つの種に分かれているとする遺伝子解析の結果を、ナミビアの「キリン保護基金」やドイツの研究者らのチームが8日付の米科学誌カレントバイオロジーに発表した。アフリカ全体で生息数が8万~9万頭に達するキリンは絶滅の懸念が低いとみられてきたが、遺伝子でグループ分けすると明確に4種に分かれ、最も少ないものは5000頭を切ることになる。