【米大統領選】トランプ氏は「国家の恥」 パウエル元国務長官がメールで酷評 ヒラリー氏に対する批判も
米共和党のパウエル元国務長官がかつての部下に当てたメールで、大統領選の同党候補ドナルド・トランプ氏(70)を「国家の恥であり国際社会の最下層民だ」と酷評していたことが14日、分かった。ハッキングで流出したメールの内容を米メディアが報じた。メールは6月17日付。後任に当たるライス元国務長官宛ての6日後のメールでは、パウエル氏は「仮にドナルドが当選しても、ホワイトハウス入りして最初の週が終わるまでに『一体どこへ来てしまったんだ』と言うことになるだろう」と記している。