【経済】17年の世界成長3.2%に減速 OECD予測 日本は16年0.6%、17年0.7% 英は1ポイント減の1.0%
経済協力開発機構(OECD、本部パリ)は21日発表した世界経済見通しで、2016年の世界全体の国内総生産(GDP)伸び率が2.9%、17年は3.2%と、6月の前回予想からそれぞれ0.1ポイント引き下げた。英国の欧州連合(EU)離脱決定に伴う先進国景気の減速が主因。英国はEU離脱決定の影響が16年は軽微にとどまるものの、17年には本格的に表面化するとして、前回から1ポイント低い1.0%に大幅下方修正。