【補正予算】「リニア新幹線、港湾、道路建設など借金で賄うものが中心で、国民生活の立て直しに役立たない」共産党、高橋氏反対討論
2016年度第2次補正予算案が4日の衆院本会議で自民、公明、維新の各党などの賛成多数で可決され、参院に送付されました。日本共産党、民進、生活、社民の各党などは反対しました。同予算の規模は一般会計ベースで約4・1兆円。討論に立った高橋千鶴子議員は「リニア新幹線や港湾、道路建設などの新規大型開発を新たな借金で賄うものが中心で、消費税増税の影響で消費の落ち込みと底打ちが長引く国民生活の立て直しに役立たない」と指摘。