【東京五輪】被災者が使っていた仮設住宅でおもてなし 宮城県知事 ボート移転・選手宿泊で提案
東京オリンピック・パラリンピックのボートなどの競技会場をめぐり、宮城県の村井知事は来週、東京都の小池知事と会談し、宮城県内に変更するという都の調査チームの提案を歓迎するとともに、選手村の宿泊施設として、東日本大震災で被災した人たちが退去したあとの仮設住宅を再利用する案を示すことにしています。4年後のオリンピック・パラリンピックのボートとカヌーの競技会場をめぐっては先月、東京都の調査チームが、東京都内から宮城県登米市にあるボート場などに変更することを小池知事に提案しました。