【医療】がん治療薬「オプジーボ」の効果を判別、京大が新手法、有効使用に
「オプジーボ」の効果を判別、京大が新手法、有効使用に2016/10/24 00:00
高額で保険財政への影響が懸念されている新型がん治療薬「オプジーボ」(一般名ニボルマブ)が効くかどうかを、採血して判別できる方法を見つけたと、京都大の大塚篤司院内講師らのチームが国際科学誌に24日、発表した。チームによると、実用化にはまだ時間がかかるが、効果が見込める患者にだけ使えるようになれば、経済的負担や、副作用が出る患者を減らせる可能性があるという。