【社会】修学旅行で女児溺死、引率教諭ら危険の認識なし
島根県出雲市立小学校の6年の女子児童(11)が9月29日、修学旅行先の広島県廿日市市のホテル浴室で溺死した事故で、出雲市教育委員会は25日、教育委員会議を開き、事故原因の調査結果を報告した。引率教諭らが入浴時は特に危険だと認識しておらず、管理職も入浴時の配慮を指示していなかったことが原因と断定した。修学旅行は2校合同で、女児は他の児童13人と一緒に入浴し、脱衣場にいた女性教諭が浴室から1人だけ出てこないため確認に入り、浴槽に沈んでいる女児を発見。