【海外】ボランティア消防員の飲酒制限緩める、人員不足で・・・スイス
スイス当局は、ボランティアで非常時に対応する消防要員や大型車両運転手に対する飲酒制限を緩めると発表した。専門の非常時対応職員のいない小規模市町村で、人員不足が深刻なためという。現在0.10%としているアルコール血中濃度上限値を、他のドライバーと同じ0.50%にする方針で、来年1月1日から施行する。スイスの道路管理当局は声明を発表し「救命や災害救助を非番または待機状態の人員に依存する度合いが高くなっており、この変更は必要」と述べた。