【大川小津波訴訟】村井知事の専決で控訴に対して県議会異論相次ぐ 「本来なら臨時会の招集が筋」
東日本大震災の津波で死亡・行方不明になった石巻市大川小の児童23人の19遺族が市と県に損害賠償を求めた訴訟で、控訴方針を専決処分した村井嘉浩知事に対して県議会の与野党会派から1日、異論が相次いだ。村井知事は急きょ全員協議会で説明に応じる考えを示し、中山耕一議長を通じて4日招集を通知した。自民党・県民会議(32人)は1日午前、県議会棟で会派総会を開き、知事が記者会見で表明した控訴の専決処分について協議。