【社会】共産党市議、「赤旗」の“目障り”なページ抜き取り配達 役所本庁舎内の購読者に 日曜版約60部
長野県大町市の共産党市議会議員が、党機関紙「しんぶん赤旗」日曜版の一部ページを意図的に抜き取り、同市役所本庁舎内の購読者約60人に配達したことが2日、分かった。問題の赤旗日曜版は10月23日号で、欠落していたのは見開きで全国の芸術祭を特集した面とその裏面の計4ページ。市が主体の「北アルプス国際芸術祭」実行委員会(実行委員長・牛越徹市長)は問題視し、赤旗を発行する共産党中央委員会と、同党大町市委員会に調査を求める文書を同27日付で送付した。