【医療】脳からの信号を無線で送信する機器を使った実験で脊髄損傷のサルが歩行機能回復、まひ治療に光
◆まひ治療に光、脊髄損傷のサルが歩行機能回復 国際研究脳からの信号を無線で送信する最新機器を使った実験で、脊髄を損傷したサル2匹のまひ状態の脚を再び動かすことに成功した。研究論文が9日、英科学誌ネイチャーに発表された。スイス連邦工科大学ローザンヌ校(EPFL)の研究者らが率いる国際研究チームが開発した「神経機能代替インターフェース」と呼ばれるこの埋め込み型機器は、人のまひ症状の改善策として近く試験が実施される可能性がある。