【医療】東北大学がエナメル質の人工形成に成功 歯科治療への応用目指し一歩前進
◆東北大学がエナメル質の人工形成に成功。歯科治療への応用目指し一歩前進東北大学は、歯のエナメル質を人工的に形成することに成功したと発表しました。エナメル質は、歯の表面を形成する白い部分のこと。皮膚や爪と同じ歯原性上皮細胞から形成される組織です。エナメル質は虫歯や摩耗などによって欠損し、二度と再生しないため、エナメル質の素となるエナメル芽細胞の培養や、上皮細胞からエナメル芽細胞への分化制御法の開発が待望されています。