【鉄道】「米原ルート」が投資効果の数値が最高 北陸新幹線で 国交省試算
国土交通省は11日、北陸新幹線の未着工区間(福井県敦賀-大阪)の3ルート案について、投資効果などの試算結果をまとめた。3ルートのうち、投資効果を示す数値は「米原」が2.2で最高。「小浜・京都」の1.1が続き、「舞鶴」は0.6で投資に見合わないとしている。同区間をめぐっては、敦賀から米原(滋賀県)に延伸して東海道新幹線に接続する米原ルートと、小浜から京都へ直接つなぐ小浜・京都ルート、小浜から舞鶴(京都府)を経由して京都へ向かう舞鶴ルートの3案がある。