【栃木】暴行容疑の消防司令補、部下に460万請求書も 日光市
栃木県日光市消防本部の消防署に勤務する消防司令補の男(40)が、部下の20歳代の男性消防士を殴ったとして、暴行容疑で書類送検された事件で、消防司令補が約460万円の請求書を作成し、男性消防士に渡していたことが26日、同市の調査で分かった。市の調査によると、2人は事件当時、日光消防署足尾分署に勤務。消防司令補は今年5月下旬、消防大会を前に、男性消防士らの激励会を開いたが、司令補の車で男性消防士を送る途中、酒に酔った男性消防士に車内を汚されたことからトラブルになった。