【在住外国人】防災無線にポルトガル語も…外国人住民の割合が全国で最も高い群馬県大泉町で準備
外国人住民の割合が全国で最も高い群馬県大泉町は、来年1月に運用を始める予定の防災行政無線で、ポルトガル語の放送も流す準備を進めている。ポルトガル語を使うブラジル人らに災害情報などを迅速に伝えるためで、外国語による防災行政無線の放送は県内で初めてという。防災行政無線は、災害が起きた時の避難勧告・指示などの情報を、役所や役場の親局から各地に設置した屋外拡声子局に流し、スピーカーで放送して住民に知らせるものだ。