【社会】時間外労働最大200時間…労基法違反疑いで書類送検 トラック運送業者 鳥取県
米子労働基準監督署(鳥取県米子市)は29日、男性従業員4人に1カ月で最大200時間近くの時間外労働をさせたとして、労働基準法違反の疑いで、トラック運送業者「L物流」(島根県安来市)と同社の境港営業所の男性所長(47)を書類送検した。書類送検容疑は、従業員1人に対し今年3月、3人の従業員に対し今年5月、労使協定で月126時間と定められた労働時間の延長の限度を超え、約185~200時間の時間外労働をさせたとしている。