【海外】ウクライナの軍事演習にロシア反発 双方が対立深める クリミア半島周辺
ロシアがウクライナから併合したクリミア半島の周辺で、ウクライナ軍が地対空ミサイルを発射する軍事演習を始め、ロシアは周辺に軍艦を派遣して迎撃態勢をとるなど反発を強めています。ウクライナ軍はロシアが併合したクリミア半島に隣接する南部のヘルソン州で、1日から2日間の日程で軍事演習を始めました。ウクライナ軍によりますと、初日の演習では高性能の地対空ミサイル「S300」合わせて16発を発射し、いずれもクリミアの領空から30キロ余り離れた場所で行ったということです。