【裁判】口論相手をトラックでひき死亡させる 弁護側、正当防衛主張
初公判で、弁護側は、「正当防衛にあたる」と無罪を主張した。今野 智被告(23)は、2014年11月、東京・新宿区内の路上で、口論になった当時40代の男性を、職場から盗み出した軽トラックでひいて死亡させた罪に問われている。5日の初公判で、今野被告は、男性をひいて死亡させたことについては、「間違いありません」と認めたが、弁護側は、「ひいた男性から激しい暴行を受けていたため、正当防衛にあたる」と、傷害致死の罪について無罪を主張した。