【宮城】大川小津波訴訟、村井知事が遺族側との和解に含み「できるだけ穏便に進めたい思いはある」
大川小津波訴訟、宮城知事が遺族との和解に含み(06日05:13)
東日本大震災の津波で児童ら84人が犠牲になった石巻市立大川小学校をめぐる裁判で、1審で賠償を命じられた宮城県の村井知事が「できるだけ穏便に進めたい思いはある」と述べ、遺族側との和解に含みを持たせました。5日の宮城県議会で村井知事は、児童ら84人が犠牲になった大川小の津波訴訟について、学校の設置者である「石巻市の判断を尊重した」と控訴の経緯を説明しました。