【裁判】出産時の過失で子に障害 高知赤十字病院を運営する日本赤十字社に1億8千万円賠償命令…高知地裁
出産時の過失で子に障害、病院側に1億8千万円賠償命令2016年12月9日18時40分
生まれたばかりの乳児が脳性まひになったのは、医師らの過失だったとして、両親らが高知赤十字病院(高知市)を運営する日本赤十字社に介護費用など約2億円の損害賠償を求めた訴訟の判決が9日、高知地裁であった。石丸将利裁判長は「帝王切開などに着手していれば、障害を負わなかったと推認できる」とし、約1億8千万円の支払いを命じた。