無視や陰口などの相談に取り合わず、進学先にいじめがあったことを十分に報告しなかった不適切対応で500万円の賠償を求め女子高生が提訴
いじめ不適切対応で提訴
(しまね県)
奥出雲町の町立中学校でいじめを受けた上、学校が適切な対応をとらなかったとして、現在は県内の高校に通う女子生徒が町に500万円の賠償を求める裁判を起こしたことがわかりました。訴えを起こしたのは県内の高校2年の女子生徒です。訴えによりますと、女子生徒は奥出雲町の町立中学校に通っていた平成25年から2年間にわたって同じ部活動に所属する複数の女子部員から無視や陰口などといったいじめを受けていたということです。