【アベノミクス】円一時118円台 =日経平均株価 午前の終値 前日より121円高い1万9395円
16日の東京債券市場では、長期金利の指標となる満期10年の新発国債の流通利回りが一時0・1%に上昇(価格は低下)した。日本銀行がマイナス金利政策の導入を決めた1月29日以来の高い水準となった。対ドルで円安も進み、株価も取引時間中の年初来高値を更新。米国の金利上昇を受けた円安・株高・金利高が続く。トランプ次期大統領の経済政策への期待感に加え、米連邦準備制度理事会(FRB)が来年の利上げ見通しを引き上げたことで米国の長期金利が一段と上昇。