【島根女子大生殺害】進学高卒業の容疑者「誠実で優秀、まさか」驚く元勤務先社長
平成21年11月に遺体が発見された島根県立大生殺害事件で、容疑者死亡のまま殺人容疑などで書類送検された矢野富栄容疑者=当時(33)=は同年春から、実家がある山口県下関市の住宅設備会社で働いていた。社長は「誠実で優秀だった。まさか事件に関与した疑いがあるなんて」と驚きを隠さなかった。関係者によると、矢野容疑者は下関市で小中学校時代を過ごし、北九州市門司区の私立の進学高を経て福岡県の国立大夜間部に進学したが、中退した。