【社会】拡張型心筋症 移植が必要な2歳男児 両親が募金訴え「手術費や渡航費などで3億円以上が必要」
難病の拡張型心筋症で心臓移植が必要な2歳の男の子の両親が、募金への協力を訴えました。茨城県土浦市の稲本啓ちゃんは難病の拡張型心筋症で、体に十分な血液や酸素を送り出すことができないため、心臓の移植出術を受ける必要があります。啓ちゃんの母親:「悲しくてつらくて悩みましたが、啓が弱っていくのを見ていることは耐え難く、啓の命をあきらめたくないと移植への道を決心しました」両親によりますと、啓ちゃんは出生後すぐに心臓に異常が見つかって、子ども用の補助人工心臓をつけて生活しています。