【神奈川】寿司店で集団食中毒 客10人からノロウイルスとアニサキス検出 大和市の「すし道楽」
神奈川県大和市のすし店で、ノロウイルスや寄生虫による集団食中毒が起きていたことがわかった。神奈川県によると、今月17日の夜に大和市にある飲食店「すし道楽」で、職場の忘年会を行った客のうち10人が、下痢や腹痛、嘔吐(おうと)などの症状を訴えたという。症状を訴えた10人のうち、9人からはノロウイルス、1人からアニサキスという寄生虫が検出されていて、神奈川県は、この飲食店が提供した食事による集団食中毒と断定し、原因となった食品を調査している。