【福井】出初め式リハ、6mのはしごから落ちて団員重傷 敦賀市
7日午後8時10分頃、福井県敦賀市桜町のきらめきみなと館で、出初め式(9日)で披露するはしご乗りのリハーサルをしていた敦賀消防団員の同市の会社員男性(32)が、高さ約6メートルの竹はしごから転落した。男性は骨盤を骨折する重傷。同消防団は8日、本番でのはしご乗り演技の中止を決めた。敦賀署や同消防団によると、男性は、団員が支えたはしごの片方の軸を腹部に当てた状態で大の字になる演技「一本大の字」からの連続技で上体を反転させる際に背中から落下した。