【社会】加古川女性殺害初公判 被告の男が起訴内容認める
兵庫県加古川市で2015年12月、大阪府吹田市のアルバイト大山真白さん=当時(20)=が殺害された事件で、殺人と詐欺の罪に問われた無職礒野和晃被告(22)=加古川市東神吉町=の裁判員裁判の初公判が16日、神戸地裁姫路支部であった。礒野被告は「間違いありません」と起訴内容を認めた。起訴状によると、15年11~12月、大山さんに「現金が倍になるもうけ話がある」とうそを言い、同12月7日未明、現金約120万円をだまし取った後、加古川の中州で頭を金づちで約10回殴り、殺害したとされる。