共産党 不破哲三前議長(86)が中央委員に再任へ 「完全引退」はせず影響力を残す
86歳の不破氏、共産の中央委員再任へ 完全引退せず関根慎一
2017年1月17日21時44分
共産党の不破哲三前議長(86)が中央委員に再任されることが17日、固まった。静岡県熱海市で開かれている党大会で、不破氏ら次期中央委員の候補が代議員に示された。大会最終日の18日に正式決定する。不破氏は2003年に衆院議員を引退し、06年に議長も退いたが、今回も「完全引退」はせずに、党の理論的支柱として影響力を残すことになる。