【人類】九大、1歳半でも他者を気遣う感受性を持つことを確認
九州大学(九大)は1月18日、生後9カ月、1歳、1歳半の赤ちゃんの視線を調べたところ、1歳半の赤ちゃんでは、2人の成人が映る映像において、片方だけが対象に視線を向け、他方がそのことに気づいていない場面を見せると、気づいていない人物にすばやく視線を向ける傾向が見られることを明らかにしたと発表した。同成果は、同大大学院人間環境学研究院の橋彌和秀 准教授らによるもので、詳細は国際学術誌「Frontiers in Psychology」でオンライン公開された。