【米国】トランプ政権、イランの弾道ミサイル発射実験を強く非難 軍事行動を含めあらゆる対抗措置示唆
マイケル・フリン米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は1日、イランが先月29日に実施した中距離弾道ミサイル実験を強く非難する声明を発表した。ホワイトハウス高官は記者団に「幅広い対抗措置を検討する」と述べ、軍事行動を含めあらゆる対抗措置を検討する考えを示した。英仏露中独の5カ国とともに2015年7月にイランとの核合意を結ぶなど、イランとの関係改善を目指したオバマ前政権の路線を転換し、イランに強硬な姿勢で臨むトランプ政権の方針を打ち出した。