【社会】インフルエンザ、全国で警報レベルに 1週間の患者数は200万人超
インフルエンザの全国の患者報告数が警報レベルを上回った。厚生労働省が3日公表した患者報告では、1月23日から29日までの間に200万人超が医療機関を受診したとみられる。患者が急増している地域の自治体では、手洗いの徹底やマスクの着用に加え、人混みや繁華街への外出を控えるよう呼び掛けている。【新井哉】この週の全国の患者報告数(定点医療機関約5000カ所)は、前週比約38%増の定点当たり39.41人で、警報基準値(30.0人)を超えた。