【裁判】タリウム事件の元名大生「(被害者から)1つの症状を聞いただけでとても興奮し、それだけで十分だった。殺すつもりはなかった」
6つの事件に関与したとして殺人などの罪に問われている元名古屋大学の女子学生が、高校時代の同級生らに劇物のタリウムを飲ませたとされる事件の裁判で、被害者から症状を聞いたことについて「とても興奮し、それだけで十分だった」と話した。元名古屋大学の女子学生は、当時16歳だった5年前、宮城県内で高校の同級生ら2人に、劇物の硫酸タリウムを飲ませたとして殺人未遂などの罪に問われている。