【兵庫】「何があっても負けずに生きていく」 小野の傷害致死、知人男性殴り死なす…被告に懲役7年求刑、地裁支部で検察側
知人男性を殴って死亡させたとして、傷害致死罪に問われている小野市黒川町、無職、河原良被告(28)の裁判員裁判の論告求刑公判が15日、神戸地裁姫路支部(木山暢郎裁判長)であった。検察側は懲役7年を求刑し、弁護側は執行猶予付きの判決を求めた。判決は17日に言い渡される。河原被告が被害者の太田孝一さん(当時56歳)に加えた暴行が、側溝への転落にどれだけ影響したかなどが主な争点となった。