人影で個人識別の技術 顔が判別出来なくても歩く姿と地面に映し出された影の特徴から個人を識別する新たな技術 赤外線で闇夜も機能
人影で個人識別の技術
顔が判別できなくても、歩く姿と地面に映し出された影の特徴から個人を識別する新たな技術を九州大学の研究者が開発し、犯罪捜査などに活用できると期待されています。防犯カメラなどの画像から個人を特定する場合、顔の特徴が一致するか調べる「顔認証」という方法が広く使われています。これに対し、九州大学大学院の客員准教授で、アメリカのNASAジェット推進研究所の岩下友美さんは、顔が判別できない場合でも、地面に映し出された影の特徴から個人を識別する新たな技術の開発を進めています。