【裁判】2人のこどもを抱き抱えて入水し1人生き残った鬱病女に懲役12年の判決 被告の弁護士「判決は精神障害の影響を過小評価している」
2児溺死さす 母に懲役12年
おととし読谷村の海岸で、子ども2人を抱きかかえて海に入り、溺れさせて殺害したとして殺人の罪に問われた母親に、那覇地方裁判所は「何ら落ち度のない被害者らを道連れにして自殺を図った身勝手な犯行だ」などとして、懲役12年の判決を言い渡しました。うるま市の無職伊藝なつき被告(31)は、おととし10月読谷村の海岸で、4歳の姉と10か月の弟の子ども2人を抱きかかえて海に入り、溺れさせて殺害したとして殺人の罪に問われました。