【育児】子がADHDと診断の母親 6割「原因分かり、ほっと」 専門家 早期の受診呼び掛け
発達障害の一つである「注意欠陥多動性障害(ADHD)」の小学生の母親283人の60%が、ADHDとの診断後「症状の原因がはっきりしてほっとした」と感じていたことが、塩野義製薬などのインターネット調査で明らかになった。同時に42%が「子どもの将来が心配で落ち込んだ」と答えており複雑な心情もうかがえるが、調査を監修した日本ADHD学会理事長の斉藤万比古医師は「子どもの行動の原因が、自分のしつけが悪いからだと悩んでいる母親も多い。