【生物】小笠原の海底にタンポポそっくりの海藻(新種)発見 「ウミタンポポ」と命名 国立科学博物館
小笠原の海底にタンポポそっくりの海藻 国立科学博物館が発見
ユネスコの世界自然遺産に登録されて6年目を迎える小笠原諸島の海底に、タンポポのような姿の新種の海藻を見つけたと、国立科学博物館などの研究チームが明らかにした。3月24日に高知で始まる日本藻類学会で新種として発表する。国立科学博物館植物研究部の北山太樹研究主幹は、昨年夏、弟島沖の水深60メートルの海底でタンポポのような姿をした、高さ3?5センチ前後の海藻を発見。