【社会】別府湾にザトウクジラ、巡視艇が遭遇 船の航行に注意を呼びかけ
1日午前9時50分ごろ、大分市大在の沖合約6キロの別府湾で、巡回中の大分海上保安部の巡視艇「せきかぜ」がクジラとみられる生物と遭遇した。船の航行に注意を呼びかけている。同保安部によると、海面から潮が噴き上がるところを乗組員が見た。その後、横幅3メートルほどの尾が海面下に消えていったという。水族館「うみたまご」(大分市神崎)の飼育部獣類グループの十万仁志(じゅうまんひとし)さん(39)によると、尾びれの形や模様から、ザトウクジラとみられるという。