【社会】外国人技能実習受け入れ 平成28年は239機関に不正行為通知-法務省
法務省は8日、各地の入国管理局が平成28年の外国人技能実習で適正な実施を妨げる不正行為があったと通知した実習生受け入れ機関が239あったと、発表した。27年と比べ34(12・5%)減少。通知を受けた機関は不正行為の終了時点から最大で5年間、実習生の受け入れが禁止される。法務省によると、不正行為の内訳は、賃金不払いといった労働関係法令の違反が134件、不正行為の隠蔽が94件、申請内容と異なるほかの機関で実習をさせたことなどが51件。