【社会】労働基準監督官の業務 民間委託を検討へ
政府の規制改革推進会議は、9日の会合で、長時間労働の抑制が社会的な課題になる中、企業の監督などにあたる労働基準監督官が不足し十分な対応が困難になっているとして、作業チームを設置して監督官の業務を民間に委託できないか検討を加速していくことを確認しました。9日に開かれた政府の規制改革推進会議の会合で、委員を務める八代尚宏昭和女子大学特命教授は、長時間労働の抑制が社会的な課題になる中、企業の監督などにあたる労働基準監督官が不足し、十分な対応が困難になっていると指摘しました。