【国際】「同性愛を想起させる」、マレーシアで映画『美女と野獣』公開無期延期
エマ・ワトソン主演のディズニー映画「美女と野獣」のマレーシア国内での公開をめぐり、波紋が広がっている。16日に予定されていた公開が一転、無期延期となったためだ。スターなど各紙が伝えた。上映差し止めの理由について、配給元のウォルト・ディズニーは「内部事情」としか明らかにしていないが、作中にマレーシアで禁止されている同性愛を想起させるキャラクターが登場する点が、マレーシア検閲協会(LPF)から問題視されたためだとみられている。