【裁判】自称祈祷師に懲役14年6月の判決 インスリンの投与中断を両親に指示、糖尿病の男児が死亡…宇都宮地裁
自称祈祷師に懲役14年6月=薬不投与で糖尿病男児死亡-宇都宮地裁2015年4月、宇都宮市の糖尿病の男児=当時(7)=の治療に不可欠なインスリンの投与中断を両親に指示し、死亡させたとして、殺人罪に問われた自称祈祷(きとう)師の建設業近藤弘治被告(62)の裁判員裁判の判決が24日、宇都宮地裁であった。佐藤基裁判長は「被告は主導的な立場にあり、犯行態様は残酷で悪質性は高い」などとして、懲役14年6月(求刑懲役15年)を言い渡した。