【裁判】和歌山小5男児殺害、24歳被告に懲役16年 地裁判決
和歌山県紀の川市で2015年2月、小学5年の森田都史(とし)君(当時11)が殺害された事件で、殺人などの罪に問われた無職中村桜洲(おうしゅう)被告(24)の裁判員裁判の判決が28日、和歌山地裁(浅見健次郎裁判長)であり、懲役16年(求刑懲役25年)の判決が言い渡された。中村被告は15年2月5日午後4時15分ごろ、同市後田(しれだ)の空き地で、近くに住む森田君の胸をなた様の大型刃物(刃体約50センチ)で刺すなどし、失血死させたとして起訴されていた。