【国際】ダライ・ラマ、亡命時のインド人警護官と約60年ぶりの再会
【4月3日 AFP】インド北東部への訪問を開始したチベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ(Dalai Lama)14世(81)は、チベット(Tibet)動乱で中国に対する蜂起に失敗し、インドへ亡命した際に警護に付いたインド人の元国境警備兵と2日夜、約60年ぶりに感動の再会を果たした。ダライ・ラマは1959年、動乱を鎮圧しようとした中国政府がチベット自治区に大量の軍隊を投入したため、身の安全のために故郷のチベット自治区を後にした。