【国際】乳児の「尊厳死」、両親の希望に反しても医師の決定を認める判決 英高等法院
【4月12日 AFP】英高等法院は11日、回復の見込みのない病気に侵された乳児について、治療のために米国に連れて行きたいと両親が希望しているにもかかわらず、医師らが乳児を「尊厳死」させることができるとの判決を下した。ニコラス・フランシス(Nicholas Francis)判事は、生後8か月の男児チャーリー・ガード(Charlie Gard)ちゃんに対して英ロンドン(London)で行われている延命治療を終わらせるべきだという判決を下した。