【よみがえった】残骸から復元の「零戦」 アメリカ上空を日本人が戦後初の飛行
残骸から復元された「零戦」が、アメリカ上空を飛行した。カリフォルニア州の空港にある旧日本軍の零式艦上戦闘機、通称「零戦」。南太平洋の島に落ちていた残骸から復元されたこの機体を管理する日本人パイロット教官・柳田一昭さんが11日、「零戦」飛行の免許を取得するため、初めてトレーニング飛行を実施した。パイロット教官・柳田一昭さんは、「『零戦』とは、どういう飛行機かということをみんなに伝えられたら、それが一番うれしい」と語った。