【社会】電通社長から任意聴取、大阪など3支社の幹部も書類送検 捜査は終結へ
電通を巡っては、過労のため、おととし自殺した高橋まつりさん(当時24)らに違法な長時間労働をさせたとして、厚生労働省が去年12月、電通と当時の上司を労働基準法違反の疑いで書類送検しています。また、大阪、名古屋、京都にある3つの支社についても捜索を行い、社員の勤務実態などを捜査してきました。関係者によりますと捜査の結果、これらの3つの支社でも社員に対して、労働組合との取り決めの上限を超える違法な長時間労働をさせていたことがわかったということです。