【原発】福島第一原発3号機、宇宙から降り注ぐ素粒子を使って内部透視する調査を実施
東京電力福島第一原子力発電所の事故でメルトダウンが起きた3基のうち、これまでほとんど内部調査が行われていない3号機で、来月、宇宙から降り注ぐ素粒子を使って原子炉の内部を透視する調査が行われることになりました。福島第一原発の事故では、1号機から3号機の3つの原子炉で核燃料が溶け落ち、構造物と混じった「燃料デブリ」となって、原子炉やその外側の格納容器の中にあると見られますが、どこにどのような状態であるのか、事故から6年たった今もわかっていません。