【社会】祐徳稲荷神社の鳥居に液体か 器物損壊容疑で捜査 佐賀
佐賀県鹿島市の祐徳稲荷神社の鳥居計4カ所に1月ごろ、油のような液体がかけられていたことが分かった。神社側が4月中旬に県警鹿島署に連絡し、同署が器物損壊の疑いで調べている。調べでは、液体がかけられた鳥居は境内の近くと参道入り口の二つで、いずれもコンクリート製。境内近くの鳥居は、2本の柱とコンクリート製の礎石が接続している部分に、参道入り口の鳥居は2本の柱の高さ約2メートルの部分に、それぞれ液体がかけられたような跡が残っていたという。