【サイバー攻撃】国内2千台が感染 民間団体が分析 政府が情報連絡室設置 [22:01]
米マイクロソフトの「ウィンドウズ」を使うコンピューターを狙った世界的なサイバー攻撃に関し、週明けの15日、国内でも企業や自治体でメールの送受信の障害などが明らかになった。サイバー攻撃対策を支援する専門機関の分析では被害は約2千台に上り、さらに広がる可能性がある。今回のウイルスは「ランサムウェア(身代金ウイルス)」と呼ばれ、パソコンやサーバーが感染するとデータが使えなくなり、元に戻すのに「身代金」を要求される。